2009年6月9日火曜日

三姉妹阿給

三姉妹阿給

「真理街」は、台湾唯一、博物館の近くに位置し、また幼稚園から大学までの各学校が全て揃った古い街道である。「阿給(アケー)」の名は、日本語の「油揚げ」に由来し、楊樹根氏が春雨を豆腐の中へ入れて食べたことが近所の者に伝わっていったことから始まり後に大流行して真理街の学生たちの放課後のおやつとして多くの人の記憶に懐かしい名物料理となった。店の看板の文字は齊白石の子孫、齊仁瑞直筆のものだ。

このナンプラーと春雨、油揚げで作られた名物料理は初めは三角形だったが、店によって作り方が変わり、たれの味付けも異なる。しかし、この三姉妹阿給は、地元の学生たちが認める一番正統な味だそう。かつてこの真理街で有名であった美人姉妹らが、18歳から60歳まで売り続け、淡水で最初の伝統料理にその半生を捧げた。当時の学生たちが自分の子供を連れてやってくるようになるまで変わらない最も正統派の懐かしの味、「阿給」。

電話: 886-2-2621-8072
地址: 臺北縣淡水鎮真理街2巷1號