2009年6月6日土曜日

芸術、文化を深く味わう旅

 
芸術、文化を深く味わう旅

 

朱銘美術館

「修行」を通して巨匠朱銘氏の芸術は実を結んだ。手や心の開放や無心になって得られるものに目を向け、創作の単純性を保ち続けた。作品の中で最も見る人の話を弾ませ代表的なのは「太極シリーズ」だろう。

交通: 國光客運バス、皇家客運バス、基隆客運バス、淡水客運バスで、金山方面に乗り、「金山郷芸文及老人活動中心」の建物の前から無料送迎バスが出ている。

 

山城美館

黄金山城の新興的な「美的拠点」。海に面した三階建て。芸術家と旅行客の交流空間ともなっている。水湳洞地区に位置し、不定期でアーティストの作品展示が行われている。

預約參觀: 886-938-752202
地址: 臺北縣瑞芳鎮濂洞里洞頂路155之3號

 

邱錫勳の柏油絵

ユーモア溢れる画風の邱先生は、二十数年に渡り、濃密で動きのある画風を保ち、扱いにくい柏油を画材として使用している。線の震えや額に収まることのない作品は、伝統を残し、郷土に深く根付いたものである。邱先生のアトリエは九份にある。見学には予約が必要。

 

意象陶器工房

九份出最も多いのは野良猫だ。この工房の女主人詹梅玉さんの作品で最も多いのも、「猫」をモチーフにしたシリーズ。数センチの陶器の猫は、妖精のような雰囲気にころころと太った様子がかわいらしい。手に取ると心も愉しくなる。

電話: 886-2-2406-2388
地址: 臺北縣瑞芳鎮輕便路278號

 

九份鄉土館

館主の賴志賢氏は台湾民俗文化のキーパー的存在。祖父母の世代のものから清朝時代から伝わる生活用品やおもちゃなど、台湾的なデザインで、民族の記憶が詰まっている。

電話: 886-2-2496-7755
地址: 臺北縣瑞芳鎮九份汽車路155號

 

九份芸術館

主人は自身も画家の洪志勝氏。九份で芸術に身を投じるためここを開いた。茶芸、陶芸、絵画など創意に溢れる商品が売られている。

電話: 886-2-2497-6487
地址: 臺北縣瑞芳鎮豎崎路27號(九份茶坊入)