2009年7月17日金曜日

黄金路線の五つの見どころ

黄金路線の五つの見どころ

文/在地旅行家林棟燦
     
■ 臺灣東北三寶:鐘萼木、臺灣百合、金花石蒜

一つ、ここは全台湾で最も美しく、最も興味深い海岸である。鼻頭角でダイビング、中角湾でサーフィン、翡翠湾でハンググライダーを体験でき、また様々な奇岩の風景や、海蝕洞窟、キノコ岩など独特の景観も楽しめる。

二つ、ここは多様な生態教室である。紅樹林湿地、金瓜石・九份地区のシダ植物の完全な生態が保存され、「軟絲產房」の名で呼ばれる潮境公園、龍洞、鼻頭角の珊瑚はため息を誘う。

三つ、「東北台湾の三宝」はここに有り。春には「鐘蕚木」や台湾ユリが美しく、秋に見逃せないのは金色彼岸花である。

そして、普通なら千メートル以上の高山に行かなければ見られない幻想的な雲海も、金瓜石・九份地区では標高三~五百メートル地点で見られる。

五つ、ここには11本の山際の散歩道と4本の海邊の散歩道がある。草嶺古道、桃源谷、龍洞岬歩道など、秘境の地で心身を安らげることができる。